<div>kulaではリッチエディタで作成したコンテンツを、記事に近いレイアウトに変換します。<div><br></div><div>ここではその変換の仕様について紹介します。</div><div><br></div><div><br></div><div><h2 id="見出し(タイトル)">見出し(タイトル)</h2></div><div>リッチエディタの文字の大きさを操作することで、自動的に記事の見出しとして認識されます。</div><div><br></div><div>見出し情報から目次も自動生成されます。</div><div><br></div><div><h2 id="文字の大きさを「大きい」に設定すると、このように表示されます。">文字の大きさを「大きい」に設定すると、このように表示されます。</h2></div><div></div><div><h3 id="文字の大きさを「やや大きい」に設定すると、このように表示されます。">文字の大きさを「やや大きい」に設定すると、このように表示されます。</h3></div><div></div><div><p>文字の大きさを「普通」に設定すると、このように表示されます。</p></div><div><p></p></div><div><small>文字の大きさを「小さい」に設定すると、このように表示されます。</small></div><div><small></small></div><div><p>想定したように表示されない場合は、リッチエディタのツールバーから「フォーマット削除」を選択しフォーマットを削除してから、再度文字サイズの変更を行ってください。</p></div><div><p></p></div><div><h2 id="リスト">リスト</h2></div><div>リスト表示にも対応しています。</div><div><br></div><div><ul><li>番号なしリストの1番目</li><li>番号なしリストの2番目</li><li>番号なしリストの3番目</li></ul><div><ol><li>番号付きリストの1番目</li><li>番号付きリストの2番目</li><li>番号付きリストの3番目</li></ol><div><br></div></div></div><div><h2 id="リンク">リンク</h2></div><div>URLを指定し、内部・外部問わずリンクを作成することができます。</div><div><br></div><div><a href="https://kula.konomi.app" target="_blank" rel="ugc nofollow noopener noreferrer">kulaのホームページ</a></div></div><div><br></div><div><h2 id="画像の添付">画像の添付</h2></div><div></div><div>申し訳ありませんが、画像については権限の問題から、まだ汎用的な機能を用意できていません。</div><div>誰でも閲覧できる状態となっている外部の画像をコピーし、エディタ上でペーストすることで添付することで、記事中に画像を表示することは可能です。</div>

リッチエディタが記事に変換される仕様の詳細

文字の大きさを「大きい」に設定すると、このように表示されます。

文字の大きさを「やや大きい」に設定すると、このように表示されます。

<div><h2 id="アクセス数が増えても、API 使用回数は増えません">アクセス数が増えても、API 使用回数は増えません</h2>
<p>kula は kintone のレコード情報をもとに記事を作成しますが、ウェブサイトにユーザーが訪問する度に紐づけた kintone にアクセスしているわけではありません。</p>
<p>サイトの訪問者が閲覧するのは、kintone のデータをもとに予め生成された静的な HTML であり、この HTML を定期的に更新することで、記事の最新化を行っています。</p>
<p>この更新のタイミングで、紐づけた kintone にアクセスし、最新の情報を使って記事が再生成されます。</p>
<p>つまり、API 使用回数に影響するのは kula へのアクセス数ではなく、この更新頻度が影響するということになります。</p>
<p>再生成される間隔の最短は以下の通りです。</p>
<table><thead><tr><th align="left">ページ</th><th align="left">更新間隔</th></tr></thead><tbody><tr><td align="left">記事ページ</td><td align="left">1 時間</td></tr><tr><td align="left">記事一覧ページ</td><td align="left">4 時間</td></tr><tr><td align="left">ユーザーページ</td><td align="left">8 時間</td></tr></tbody></table>
<p>例えば、記事ページの作成後 1 時間の間に 1000 回アクセスがあったとしても、記事ページが更新されることはありません。kula から kintone へリクエストを送信する回数は 1 回のみです。</p>
<p>1 時間以降に初めてアクセスのあったタイミングでページが更新され、さらにそれ以降 1 時間は更新されません。</p>
<p>ページそのものが存在しない場合(アプリを初めて登録した場合)は最初に対象ページを表示したタイミングで記事の生成が実行されるため、新規作成時に限り API 使用回数が増える可能性があります。</p>
<p>また、キャッシュを保持する時間が異なるため、紐づけたアプリに新規でレコードを作成した場合、記事ページは作成直後から閲覧できますが、記事一覧ページは最大で 4 時間後に反映されることになります。</p>
<h2 id="例外">例外</h2>
<p>ただこの仕様では、コンテンツ制作者が更新内容をすぐに確認することができません。</p>
<p>そのため、記事の著者とアクセスしているユーザーのアカウントが一致した場合に限り、即座に最新の情報を反映するようにしています。(正確には静的な HTML の提供 ➡ アカウントの照合 ➡ 最新化であるため、最初に表示される情報から最新の情報に置き換わるまで、少しタイムラグがあります。更新自体はリロード無しで自動的に実施されます。)</p>
<p>kula を利用していて最も頻繁に kintone とやり取りのあるのはこのケースである可能性が高いため、API の使用回数が上限に近づいた場合は、一度 kula からログアウトした上で操作していただくことで、API 利用回数を抑えることができます。</p>
<h2 id="記事ページの生成以外に kintone にアクセスするケース">記事ページの生成以外に kintone にアクセスするケース</h2>
<p>kula で生成した記事は検索エンジンにインデックスすることを前提としています。</p>
<p>そのため、記事の生成とは別に、kula のサイトマップや RSS フィードを生成するタイミングで、ご利用の kintone からデータを取得する場合があります。</p>
<p>こちらもキャッシュを利用しており、最短でも 1 日に 1 回更新するようになっています。</p>
<p>膨大な数のレコード数を持つアプリであったり、膨大なアプリ数を kula に登録するようなことがなければ、API 使用回数上限に達してしまうことはないかと思います。</p>
<h2 id="今後の予定について">今後の予定について</h2>
<p>お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんか、更新を検知する最適な手段は Webhook です。</p>
<p>実装予定の機能や、仕様上の都合としてキャッシュと再生成という仕組みを取っていますが、何日も更新されていない記事に対して、更新されていないか能動的に確認を繰り返すことは効率が良いとは言えません。</p>
<p>キャッシュと再生成の仕組みを止める予定はありませんが、可能であればそこに Webhook を取り入れ、よりリクエスト回数を最適化できるよう検討したいと思っています。</p>
</div>

API使用回数と、記事ページ、記事一覧ページ、ユーザーページの更新頻度について

アクセス数が増えても、API 使用回数は増えません

記事ページの生成以外に kintone にアクセスするケース

<div><h2 id="kula とは">kula とは</h2>
<p>kula は<strong>ブログ、オウンドメディア、ランディングページを kintone を操作するだけで簡単に作ることができる kintone 連携サービスです。</strong></p>
<p>kintone アプリと紐づけておくだけで、レコードの作成・更新に合わせて自動的に記事を生成しウェブ上に公開することができます。</p>
<h2 id="kula でコンバージョンを獲得する">kula でコンバージョンを獲得する</h2>
<p>記事の内容は kintone のリッチエディタまたは文字列複数行フィールドを使用します。文字列複数行フィールドの場合、記事に反映できるのは文章だけですが、リッチエディタであれば、文章の装飾やリンクを追加することができます。</p>
<p>これを利用して、検索エンジンから自社コンテンツへの導線を増やすことが可能です。</p>
<p>また、セミナーの案内など、時限的に公開するウェブページとしてもご活用いただけます。</p>
<p><a class="user-token-internal-link" href="/articles/5DgBJ94JfuR77rTfrvVz7OdmoLz1/200/1" rel="ugc nofollow noopener noreferrer" target="_blank">セミナー案内のサンプル</a></p>
<h2 id="kula のパフォーマンス">kula のパフォーマンス</h2>
<p>kula は Next.js というフレームワークを使用しています。</p>
<p>Next.js は React を使った Web 開発を支援するツールで、インタラクティブなユーザー体験を実現する SPA(Single Page Application)と、コンテンツを高速に提供する SSR(Server Side Rendering)を両立させることができます。</p>
<h3 id="Wordpress よりも高速">Wordpress よりも高速</h3>
<p>Wordpress などの CMS の場合、ウェブサイトにアクセスした際に、まずサーバーサイドでプログラムが実行され、ユーザー側に返却するための HTML を作成します。</p>
<p>その後、作成された HTML を受信することで、ユーザーはウェブサイトを閲覧することができます。</p>
<p>SSR の場合、ウェブサイトにアクセスした際に、事前に作成した HTML を返却するため、高速な応答が実現します。</p>
<p>HTML を送信後、SPA に必要なリソースを送信することで、高速な応答とインタラクティブな操作を両立しています。</p>
<h2 id="セキュリティ">セキュリティ</h2>
<p>パフォーマンスの項目で前述した通り、ユーザーが受信するのは事前に作成された静的な HTML データです。不正なパラメータによって、ユーザーが受信するデータを制御することはできません。</p>
<p>また、データベースには厳格なセキュリティルールを適用しており、他のユーザーがデータを閲覧・編集することはできません。</p>
<h2 id="kula の使い方">kula の使い方</h2>
<h3 id="kintone の操作">kintone の操作</h3>
<p>まず、kula で記事を作成するための kintone アプリを作成しましょう。</p>
<p>記事を作成するために最低限必要になるのは、記事のタイトルと記事の本文フィールドです。</p>
<p>記事のタイトルは文字列１行フィールド、記事の本文はリッチエディタまたは文字列複数行フィールドを使用します。</p>
<p><img src="https://drive.google.com/uc?export=view&amp;id=115So-G-ChNBd-CgRWnW7P5ejOvu9nGI7" alt="アプリの作成" loading="lazy"></p>
<p>アプリを作成後、kula との連携に使用する API トークンを発行します。</p>
<p><img src="https://drive.google.com/uc?export=view&amp;id=1qnpt3JHWZKPmAHyltPZX03Dt3WBgYeO5" alt="APIトークンの取得" loading="lazy"></p>
<p>アプリを紐づけるための「アプリ管理」と、レコードを記事にするための「レコード閲覧」権限が必要です。</p>
<p><img src="https://drive.google.com/uc?export=view&amp;id=1PFPmVrILEocrJZdYSdkA3i2M8W6T4CvC" alt="APIトークンの権限" loading="lazy"></p>
<p>API トークンは連携設定に必要となるため、アプリ ID と合わせて控えておいてください。</p>
<h3 id="kula の操作">kula の操作</h3>
<p>次に、kula で作成したアプリを登録します。kula の管理画面から、「アプリを追加」を選択し、先ほど控えておいたアプリ ID と API トークンを入力します。</p>
<p>「kintone からデータを取得」ボタンを押すと、ご利用の kintone 環境からアプリ設定情報を取得します。正しく取得できた場合、管理画面に記事を作成するための設定項目が表示されます。
記事タイトル、記事本文に割り当てるフィールドを設定後、保存ボタンをクリックしてください。</p>
<p>これで設定は完了です。kula は自動的に記事を作成し、検索エンジンにインデックスを要求します。</p>
<h2 id="最後に">最後に</h2>
<p>この記事も kula と連携して kintone から取得したものです。</p>
<p>連携から記事作成まで、できる限り簡単に作っていますので、まずはテストアプリを作ってお試しいただけたら嬉しいです。</p>
<p>最後までお読みいただき、ありがとうございました。</p>
</div>

kintone連携サービス「kula」とは？機能と使い方について紹介

kula でコンバージョンを獲得する

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リッチエディタが記事に変換される仕様の詳細

API使用回数と、記事ページ、記事一覧ページ、ユーザーページの更新頻度について

kintone連携サービス「kula」とは？機能と使い方について紹介